コンテスト終了時、毎回ジャッジ陣は入り口付近に集まり、選手の方々へアドバイスなどをします。
今回の仙台は特に行列となり、会場片付けの後半になっても、なかなか行列がやみませんでした。
現時点の課題や今後の取り組み方は、評価を下すジャッジに聞くのが一番。
順位が出る競技で、カテゴリーごとに1位になれるのはもちろん一人だけ。
それ以外はみな悔しい思いをするという、改めて思うと過酷な競技であります。
悔しい思いの量は、自身が努力してきた結果と比例する気がします。
努力すればするほど悔しい。
だからこそ、その場で改善点を見つけ、次へのステップのために、どんどんジャッジに話しかけてください。
強面のメンバーのような気がしますが、皆こんにゃくのようにフニャフニャとしています(うまく表現できなかった…w)。
今回、メンズフィジーク -175cm で優勝した、真子 心太朗 選手が自身の Youtube で言ってました。
もっとバルクアップして来年出る!ではなくて、出てみようかなと思ったなら、まずは出てみる!と。
流石!と思いました。
コンテストの会場、そしてステージ上は、日常では味わえない空気感が漂います。
いくら準備したって本番の空気に飲まれ、本領を発揮できないケースもあります。
初めてコンテストに出ると決め、来年の〇〇に出る!という選手と、
結果うんぬんより、まずはコンテストに出てどんな世界なのか空気感を味わっちゃえ!という選手では、その後の取り組み方は全然変わってくるのでは?と思います。
昔とある人から面白い表現を聞きました。
「ともかく動こう」という言葉を漢字にあてがって「知覚動考」と書きます。
知って覚えて動いてから考える。
読みの通りに行動すればスムーズに流れるのに、みな後ろの2文字を逆にして、考えてから動くから後手後手になる。とのこと。
頭でっかちになるそうです。
うーんなるほど。。行動を起こさなければ、課題も見つからないということらしい。
何か向上したいのなら行動にまず移す。
行動を起こした・コンテストに出場した選手は、終了時に積極的にジャッジに話しかけ、次へのステップのための何かを見つけてください。
NPCJは、コンテストに出場する選手一人一人が輝ける舞台をどんどん用意していきます。
11月17日・18日に開催される NPCJ World Legends classic は日本国内はもとより、世界でも間違いなく5本の指に入るの豪華なステージを用意しています。
今年の、2018 NPCJ Grand Prix Series に一度でも出場した選手であれば誰でも出場することができます!
さらにはこのステージ、11月18日に行われる Japan Pro でも使用されるステージです。
世界で活躍するTOPプロと全く同じステージ・空気感を味わうことができます。
この空気感・熱量は自身を成長させる場になることは間違いありません。
毎度お伝えしますが、コンテストは、選手・観客・スタッフ皆で作る競技だと思っています。
スタッフは最高のステージを用意します!
選手の方々は頑張ってきた成果をどうせなら最高の舞台で出してみてください!ともかく動こう!
観客の方々はチケットを買ってねw そして仲間を思いっきり応援してあげてください!選手には皆さんの声援は届いています!その声援がどれほど支えになるか…
NPCJ World Legends classic まで残り2大会。
NPCJスタッフはこのまま一気に年末まで駆け抜けます!今回の North Japan Open お越しいただいた皆様誠にありがとうございました!
次は福岡へ行くぞ!
さぁ、お次は福岡で開催、South japan championships
チケット絶賛販売中!
そしてその次の10月27日横浜開催の NPCJ japan open
こちらは、選手受付は10月14日まで、チケットは絶賛販売中!