概要 | - フィットネス雑誌のモデルのような女性らしいアウトラインの引き締まり具合が理想とされる、Bikiniほどの筋量が求められないカテゴリー。
- ■プレゼンテーション:
個人ポーズ(フロント&バック)を10秒間披露。 トランジッションポーズは審査対象外。 - ■比較審査:
グループでのフロント&バックポーズの比較。 ジャッジの指示で選手を並び替えて評価する。 - ■審査基準:
バランス、アウトライン、コンディション、筋量、全体的なプレゼンテーションを基にスコアを付ける。
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審査基準 | - ■コンディション:
全体的なコンディションは、Bikiniカテゴリーで求められるコンディションよりソフトで、フィットネス雑誌のモデルのような引き締まり具合が理想的。 コア(体幹)は引き締まっているがハード過ぎたり瘦せ過ぎたりしていない。臀部とハムストリングスの繋ぎのラインが見えないこと。 ただし、トランジッション(フロント⇔バックのターン)やモデルウォーク(後ろに向かって歩く)の際に臀部がしっかりしていること。 - ■シンメトリーとバランス:
上半身と下半身のバランスが取れ、特定の部位が他を圧倒していないこと。 - ■プレゼンテーション:
ヘア、メイク、カラーリング、ビキニスーツが調和し、全体の美しさを高めていること。 - ■筋量:
女性らしいアウトラインを形成する筋肉が求められるが、Bikiniカテゴリーほどの筋量は不要。 肩や臀部の丸みが確認できる程度の適度な筋量。過度な筋肉やセパレーションは不要。
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規定ポーズ | - ■フロントポーズ:
片脚をスライドさせ、腰を少し傾けたポーズ。 - ■バックポーズ:
Bikiniカテゴリーと同様のポーズ。
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衣装 | - ビキニスーツは単色(無地)で、生地はスパンデックスかメタリックのみ使用可能。ストーン、クリスタル、スパンコールなどの装飾が施されたデザインは禁止。
- コネクターは禁止。腰の横で紐を結ぶデザインも不可。
- ショーツの前部分が極端に小さいV型のスタイル、Tバックは禁止とし、生地の面積が極端に小さいスタイル、Tバックについても使用禁止。
- ビキニスーツは2ピースの分かれたデザインを着用すること。既製品のスーツも使用可能だが、競技の趣旨にふさわしい上品なデザインを選ぶこと。
- ショーツの前部分が下がりすぎている場合は、チェックイン時に警告を受ける。改善せずにそのままステージに立った場合、審査で減点の対象となる。ジャッジが完全に不適切と判断した場合、大会中でも退場処分とする可能性がある。
- ハイヒールを着用すること。
- アクセサリーは競技全体の調和を損なわない上品なデザインを選ぶこと。
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カラーリング | - FWJが各大会ごとに公認したカラーリング業者のみ使用可(※カラーリングは前日までに終えること)。
- 会場を汚さないよう配慮すること。会場を汚した場合、実費を請求することがある。
- ※会場により、カラー禁止の場合があるので注意すること(各大会ページ参照)。
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カテゴリー | - ■True Novice:
生涯で1度だけ出場できる、初出場の方におすすめの入門クラスです。 (他のクラスへの出場履歴は問いません) - ■Beginner:
初出場の方やノービスクラスへの出場を迷っている方向けの入門クラスです。 ※その年のノービス・マスターズ・オープンクラスのオーバーオールに優勝していない選手が参加できます。 年度が替わると条件はリセットされます。 - ■Novice:
「その年度にオーバーオール優勝していない」「3名以上が出場したオープンクラスで優勝していない」選手限定のクラスです。 年度が替わると条件はリセットされます。 - ■Masters:
規定年齢以上の選手のみ出場できます。 - ■Open:
年齢や居住地、過去の成績によらず、どなたでも出場できます。 - ※各クラスへの出場人数によっては、さらに身長別にクラスを分ける場合があります。身長はコンテスト当日の測定値により判定されます。
- ※年齢別クラスの年齢は、コンテスト当日の満年齢により判定されます。
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備考 | - ■Fit Model カテゴリー内の複数エントリー:
True Novice, Beginner, Novice, Junior, Masters, Openへの複数エントリーは可能。 - ■他のカテゴリーとの複数エントリー:
同一大会での他カテゴリー(Bikini, Figure, Wellness, Women’s Physiqueなど)へのエントリーは不可。ただし別日開催の大会での参加は可。 - ガムを噛みながらの登壇や審査は減点対象とする。
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