Japan Pro Weekend 特集 第5回。
今回は 前回からの続きで、
IFBB Professional League Pro Qualifier を紹介していきます。
前回は、Olympia を基軸として、IFBB Pro になるための筋道を追ってきましたが、
そもそも、Amateur Olympia ってなんだ?
IFBB Pro の資格を得ることができるコンテスト性質を持つのは理解した。でも、Japan Pro Weekend 中に開催される IFBB Professional League Pro Qualifier もIFBB Pro 資格を得ることができるコンテストでしょ?
下の画像には日本、載ってないじゃん。
世界各地で開催される Pro Qualifier
ここで、IFBB Professional League の Pro Qualifier のページに戻ってみると、
↑↑↑こんな感じで、世界各地で行われている Pro Qualifier のコンテストがバナー付きで一覧表示されます。
で!2018年に開催される、Pro Qualifier を全部引っ張り出してみた。
どーん!これだけの数、世界中で Pro Qualifier が行われています。
近寄ってみると、いますね Amateur Olympia。
更には、あったあった!11月17日開催の、IFBB Professional League Pro Qualifier
どういうことかというと、
IFBB Pro カードをゲットできるコンテストは、Amateur Olympia だけではないということ。
コンテスト ブランド
じゃあ、Amateur Olympia って何?ってなります。
実は、世界各国で行われている Pro Qualifier にもグレードがあります。というか、ブランドかな?
上記これらすべてが、IFBB Pro になれる資格を持つコンテストですが、その中でも Amateur Olympia は最上級クラスのブランド力を持つコンテストと言い切ってもよいです。
発行されるプロカード数が桁違い
ブランドがあるといってもねぇ、そのブランドって何よ?ってことで下記の Amateur Olympia バナーを見てみると、
24 Pro Cards !?
そう、このコンテストだけで、24枚のプロカードが発行されます。つまり24人の IFBB Pro が誕生しています。
コンテストのレベルの違いというわけではなく、一種の祭典とでも言いましょうか。プロコンテストの最高峰を、Olympia とするのであれば、アマチュアコンテストの最高峰は、Amateur Olympia みたいな感じです。エンターテインメント性も兼ねそろえ、まさしく最高峰。
先日、日本人初の、IFBB Physique プロ 田口選手・竹本選手が誕生しましたが、そのコンテスト Amateur Olympia Las Vegas は特上級といってもよいでしょう。
ブランド力のあるコンテストは、世界からの注目度も違います。もう、日本国内がどうというレベルを超えています。
もちろん、最高峰はこれだけではありません。例えば。
Arnold Classic / Arnold Amateurもそう。これもブランド。だから早く日本もその特上級のブランドの開催権利を持ち、世界最高峰レベルのアマチュアコンテストを開催したいですね。
IFBB Professional League Pro Qualifier
というわけで、長々と説明してきましたが、
やっと、11月17日開催の、IFBB Professional League Pro Qualifier の概略の説明に入ります。
まずはプロモーション動画をどうぞ
17日の NPCJ World Legends classic 終了ののち、ステージ転換が一気に行われ、IFBB Professional League モードに入ります。
経緯
2017年10月30日に発表された、IFBB Professional League と日本におけるプロカード発行、プロ選手参加のワールドクラスのコンテスト開催について基本契約を締結したことにより、日本で開催することが実現化された、この IFBB Professional League Pro Qualifier
昨年の 2017 NPCJ World Legends classic で執り行われた調印式からもうすぐ一年経つんですねぇ(しみじみ…)。
この契約を機に NPCJ はワールドワイドな展開を一気に加速。
関係者は頻繁にアメリカへ足を運び、IFBB Pro League トップ陣営と会談を重ね、
今回開催される、IFBB Professional League japan pro と IFBB Professional League Pro Qualifier のプロモーターを務める山岸プロや、アイリスの多大なる協力のもと、日本における IFBB Pro League イベント運営の基盤づくりを固めていきました。
何度も何度も IFBB Pro League と接触し、意見をすり合わせたのも、この IFBB Professional League Pro Qualifier 及び、Japan Pro コンテスト開催をきっかけに、国内でフィットネスを勤しむ人達への希望や挑戦・体感といった新たな道筋の提唱。そして日本国内におけるフィットネス市場の拡大というのが基礎にあり、その目的達成のために NPCJ 関係者はひたすら全力疾走。
そんなこんなで今回開催される IFBB Professional League Pro Qualifier ですから、他国で開催される同様のコンテストに見劣りするはずがありません!
見どころ・ポイントは?と聞かれれば間違いなくまずここでしょう!
IFBB Pro が誕生する瞬間を目撃できる
日本で開催するコンテストで、初めて IFBB Pro が誕生します!
今回の IFBB Professional League Pro Qualifier では3枚のプロカードが発行されます。つまり IFBB Pro が3人誕生します。
プロカードを取得するため世界各国から登録が来ています。
日本はもとより、米国・ロシア・中国・韓国・台湾・香港・モンゴル・アイルランド・エルサルバドル・カメルーン・ナイジェリア etc… 凄い!多国籍!
MC は Shawn Ray!
そして、今回の IFBB Professional League Pro Qualifier を華やかに彩ってくれるMCは、Shawn Ray!
また、先日の Olympia にて、Japan Pro Weekend のためコメントを頂きました。こちらは最近のNPCJ 主催のコンテスト会場でのみ、他のIFBB Pro コメントと合わせて流れています。
ショーン・レイにコールしてもらうだけでもジーンと来ちゃうわー( ??ω?? )
カテゴリー
開催されるカテゴリー・クラスは以下
Men’s Bodybuilding
- Bantamweight
up to and including 154 lbs(70kg) - Lightweight
over 154 lbs(70kg) up to and including 176 lbs(80kg) - Light-Heavyweight
over 176 lbs(80kg) up to and including 198 lbs(90kg) - Heavyweight
over 198 lbs(90kg)
Men’s Physique
- Class A
Up to and including 5’6”(168cm) - Class B
Over 5’6” and up to and including 5’8”(173cm) - Class C
Over 5’8” and up to and including 5’10”(178cm) - Class D
Over 5’10”(178cm)
Women’s Bikini
- Class A
Up to and including 5’4”(163cm) - Class B
Over 5’4” and up to and including 5’6”(168cm) - Class C
Over 5’6”(168cm)
ジャッジも IFBB Pro League から
IFBB Pro League からジャッジ陣も来日し、NPC / IFBB Professional League ルールのもと公正にジャッジが行われます(ジャッジもルールがいろいろあって大変なのだ)。
対談・トレーニング
既にご承知の通り、今回の IFBB Professional League Pro Qualifier に出場する「カネキン」「大橋源紀」両選手が対談・合同トレーニングをしております
Kanekin Fitness
GENT Fitness
こちらは対談がメインですね。大橋選手が「ブームで終わらせずに、文化にすること」と。いい言葉だなぁ(パクッて今度使おうかな…)
公に出場表明している2人の他にも、この人が!なんて方も出場登録されています。正にハイレベル!
日本開催で日本人IFBBプロ誕生!皆さんも見てみたいですよね!ワクワク。
選手事前受付は 16日の午後6時から開始されます
選手受付・測定は、コンテスト会場の「ベルサール渋谷ガーデン」にて 16日(金)午後6時より開始されます。
選手受付はコンテスト当日にも行われますが、事前受付(16日)を済ませておく方が、当日スムーズにコンテストに望めます。16日の事前受付をお勧めします。
そして、事前受付時間の一時間後、19:00 からは同会場で、Japan Pro に出場する IFBB Pro が一堂に会する Meet & Greet が行われます。
選手の方は無料で入場できますので、受付・計測後は、IFBBプロ達と触れ合う機会を堪能してください!
Japan Pro Weekend 特集 第4回はここまで。次回(16日:火曜日公開)は IFBB Professional League Japan Pro をご紹介していきます。